2019年7月13日土曜日

村田2回KOで返り咲き見逃した・・・

WBA世界ミドル級タイトルマッチ
挑戦者村田 2RTKO ロブ・ブラント

16時で早退して19時にはもう寝てたからな・・・試合録画すら忘れてた・・・

Youtubeで結果知らずに観戦

前回同様ブラントは走り回っていたが、村田はブロッキングパリングで壁を作りながら必ずパンチを強く打ち続け追い回していた。ファイターはガードの上でもパンチを当て続けるのが絶対的に必要で、これで相手は常にプレッシャーを感じ非常に怖さが残るし疲れがたまる。そしてブラントが避けそこなったパンチがダメージとして残る。アマチュアの時はこれがしっかりできていた。負けたブラント戦やエンダム戦の課題をしっかり克服する点が村田の頭の良さと学習能力を示す部分でしょう。まあ前回は明らかにコンディション作りに失敗してたからな・・・

1R後半の右の追撃でダメージを早々に与えて2Rに休む暇を与えずにプレッシャーをかけ続けたのは見事。今回のやり方は超疲れるからな。あたしじゃわかってても無理。ファイターはみんなチャベスのやり方をしたいができないのはパリングブロッキングでさばきつつプレッシャーをかけ続けるのを12R持たせるのができないから。様々な角度からくるパンチをプレッシャーをかけながらかいくぐってさらにパンチを当てないといけない。かいくぐり続けるのと手を出し続けるのができないわけです。また、もらっても勇気を出して続けるというのができない。だから今日のやり方は実は非常に高度な技術と超強靭な心とそれを支える恐ろしい量と質を持った練習が必要なんだよ。素晴らしいわ。

村田はもう少し真正面からの小さな右ショートが欲しいなあ。それを身に着けたらもっと恐ろしくなると思う。パンチの角度がまだ足りない部分かね。

でも2R右のクロスで効かせてから上下のコンビを続けて逃げるブラントにダメージを与え、左フックでさらに効かせて倒したのはほんとに見事としか言いようがない。

たった2Rで村田の左頬のあざと右頬下の切り傷が残っているところに試合内容からは見えない激闘が垣間見える。

いやーしかしよかった・・・

ゴロフキン戦日本でやらないかなあ。まあ無理か。もし実現したらアメリカだろうから行くしかないな。

もうあとゴロフキンかカネロしかいないからな。

本当によかった・・・



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