WBA IBF世界ミドル級王座統一戦12回戦
ゴロフキン 9RTKO 村田
なんと地上波でもWOWOWでも配信されず、海外はDAZN、日本はアマゾンプライム配信
で、誰かがメキシコの配信をUPしたため観れた。
1Rから3Rまで村田が打ち勝つ。ボディが効いている。
が、4Rからゴロフキンが流れを変えようとしてか圧力強め、一進一退の攻防。
ここで、ゴロフキンの固いガードを村田が時折破るものの、
ゴロフキンのジャブ、左フックと被弾が増え、右のオデコが腫れる。
村田は5R以降、目が泳ぎがちでかなり効いた様子だが、おそらく猛練習の成果で持ちこたえる。ゴロフキンは村田の右をもらい下がる場面もあるが、すぐに攻勢に出る。
9R、ゴロフキンがゴング直後からラッシュ。村田はかなり効いていてダウン寸前かに思えたが持ちこたえ、右をあててゴロフキンを下げさせて追撃を狙う。
が、その刹那、相打ちの村田の左フックにゴロフキンの右が速く届き、村田が回転しながら崩れ落ち膝をつく・・・そこで繊大さんがタオル投入でTKO負け・・・
カネロ以外でゴロフキン相手にここまで追い詰め下げさせた選手を初めて観たが・・・
ゴロフキンの頑丈さと、最後の決定打を打たせないガードの硬さや芯を食わせない上手さを崩しきれず・・・
あー現地行くべきだった・・・沖縄にいる予定だったからチケット買わなかった・・・
村田はかなりパンチがある選手だが、ゴロフキンはそれに輪をかけて強い。17連続KO防衛を記録したミドル級史上屈指のパンチャーにはパンチ力に差があったか・・・
ガードを挙げてもその間を通して強いパンチをあてるゴロフキンに対して、村田はゴロフキンのガードを完全には突き崩せなかった。その分序盤ボディをあてて効かせたが、5R以降はボディを打たないのではなく打てなくなったのかな・・・ゴロフキンは決して乱暴なファイターではなく、カウンターもうまかった・・・
あー惜しい、、、とかじゃなくてボクシングはオールオアナッシングの世界だからなあ・・・切ない・・・
とにかくゆっくり休んでダメージを抜くことを優先してほしい。
残念だ・・・
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