WBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦12回戦
井上 2RKO ノニト・ドネア
1R終了間際、打ち合いの中、詰めてきてドネアがパンチをためて打とうとしたところにテンプルに一瞬の右ショートでダウン奪う・・・
2R、またプレッシャーをかけてきたドネアを迎え撃ち、下げさせて強いパンチをガードに打ち続け、ドネアの狭いガードの隙に左ショートのスマッシュのような左フックを真正面からあてて効かせて、ロープに下がったところにワンツースリー、左ボディと追撃し、最後はワンツーフック追撃してダウン。そのままレフェリーがストップ。
恐れ入りました・・・
1Rいきなり左フック振ってドネアがプレッシャーかけてくる意外な展開だった。
前回以上にカウンター狙ってくると思っていたんだが・・・
ドネアのプレッシャーに対して強いジャブと左フックカウンターをみせて応戦。お互いパンチ単発だがメチャ強く打っている・・・
井上滅茶苦茶ガード高い。かなり上げている。
井上のジャブに対してドネア右、さらにそこに井上の左とドネアの左で左フック交錯。怖すぎ・・・
ドネアの左ボディに井上の左フックカウンター。お互いガードの上。
さらにドネアの右に井上の左フックカウンター。なんで両者ともそのタイミングで打って食らわないのか・・・すごすぎ。
拍子木が鳴ってもお互い強いパンチを振りあっていたが・・・井上が左フック振ってドネアダックしてかわし、左ジャブを左にスリップしてかわして頭を右に戻してドネアが一瞬止まってパンチをためたところにさらに井上の右。ダウン・・・
3つ強いパンチが来て最後の一番強い右をもらってしまった・・・
右ためてカウンターでもらってるから倍効くだろ・・・きつすぎ。
しかもリプレイ見たら、最後の右の前に左のフェイント入ってんじゃん・・・それでドネアがその左に反応して右打とうと構えたら右ショートが飛んできたんだな・・・高度すぎ。
2R、ドネアが回復を待たずにプレッシャーをかけてきたので決まってしまったかな・・・まあ、足使っても井上は逃すまいと追ってくるだろうが・・・
ドネア仕上がりが良すぎて調子よすぎたんじゃないかね・・・それが裏目に出た気がする。
しかし、あの真正面から入る左フックは強烈。大学の時のN氏の熊フックを思い出したわ。アマとプロの世界戦では全然違うけど・・・
お互い速いが、井上が速すぎ。すさまじいスピード。恐ろしすぎるわ・・・
インタビュー
・手ごたえはなかったが、映像見たら効くタイミングで入っていたからこれは練習でやっていたことは間違いないぞと。
・ドネアがいたからバンタムで輝けた。感謝している。
・まず、4団体統一。年内ならやる。
叶わないならスーパーバンタムにあげる
村田:もっとドネアはカウンターを狙ってくると思っていた。
井上:ドネアが出てきてこちらが手を出してきたところにカウンターを打ってくることを想定していた。
凄すぎですわ・・・超高度な濃密な2Rだった・・・
ポールバトラーは統一戦やるって言ってるけど内心やりたくないだろ。俺なら今日の井上見てビビるわ。スピードがありすぎて勝てる気がしないわ。
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