2022年5月20日金曜日

2017年の経済財政諮問会議のスティグリッツ氏の提言

 を載せておく。忘れんように。


まあ日本の名ばかり経済学者に話聞いても無駄だから呼んだのだろうけど。

この方とかバーナンキ氏とかを日銀総裁にしてもらいたいわ。K総理じゃ絶対無理だけど。

黒田さん以降が非常にまずい。Kをそのままにしておくと失われた30年が40年になる。

論理構築の出来ない○○どもが上にいる限りずーーとまずいが・・・


1000兆円の国債って実はウソ!? スティグリッツ教授の重大提言(現代ビジネス)

ノーベル経済学賞受賞者でコロンビア大学教授のスティグリッツ氏が来日し、経済財政諮問会議で、財政政策による構造改革を進めるべきだと提言した。

そのなかでスティグリッツ氏は、政府や日銀が保有する国債を「無効化」することで、政府の債務は「瞬時に減少」し、「不安はいくらか和らぐ」と発言した。

実は彼のこの主張は、日本の財政の真実を明らかにするものだが、具体的になにを意味するのか。

スティグリッツ氏のこの提言には様々な前提がある。まず、「統合政府」とよばれる考え方を押さえておきたい。これは財政や金融問題について、政府と中央銀行を一体のものとして考えることを指す。

たとえば日本の場合、中央銀行である日本銀行は実質的に政府の「子会社」といえる。だから、民間企業でグループ会社の資産も連結決算で考えるのと同じように、政府と日銀の資産は連結してみることができるということだ。

ちなみにこれは「中央銀行の独立性」とは矛盾しない。中央銀行の独立性とは、政府の経済政策目標の範囲内でオペレーションを任されているという意味で、民間でいえばグループ企業が独立して営業する権利を持っているのと同じである。

この統合政府の財政状況を示すバランスシートでは、右側の「負債」はすなわち国債残高を示す。重要なのは左側の「資産」であるが、統合政府の場合この資産に日銀が保有する国債が含まれるのだ。

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