ジャーボンテ・デービス 7RKO ライアン・ガルシア
マリオバリオス戦でスーパーライトの長い距離を克服するのに手間取ってたから
バイオスより速いガルシアにも苦戦すると思ったら全然でしたわ・・・
2Rの左フックダックしてからの左ストレートは見事。そうか、これがあったか・・・
自分自身が距離詰めるときに左フックダックしながら右のカウンター打って入るとか右ストレートダックしながら左フックひっかけて中に入るとかやってたけど同じ理屈ですな・・・
バリオスは前に強引に来ないけどガルシアはプレッシャーかけながら距離作る選手だからちょっと違うんだな・・・このプレッシャーをさばけないと壁に感じてずるずる下がって遠くなるが、入ってくるところに潜っていけるなら距離は近づく・・・
7Rも同じ理屈。ガルシアの左フックをカバーとダックでディフェンスしてそのまま体くっつける。距離を取ろうとするガルシアが頭を押さえつけて封じ込めてから外に離れようとする刹那に左ボディフック。体が開いたところに左レバー直撃でディレイドダウン。そのままテンカウントKO。まあその後に立ったんで戦意喪失かね・・・
レバーでの時間差ダウンは耐えられずにダウンするやつだから相当効いたな・・・
最後のシーンを見るとこれまでに世界チャンピオンを9人ほど倒してきているデービスとルークキャンベルだけのガルシアでは修羅場の数とハートの強度に違いがあったか・・・
いやーしかし相変わらずジャーボンテデービスは化け物ですわ・・・井上と体格ほぼ同じだからやってほしいわ。リーチも背も変わらんから筋肉量だけ。井上が3,4年かけてライトまで上がった時にパッキャオみたいに上がりながらボクシングに必要な筋肉だけつけていけばできるでしょ。スピードもお互いすごいし恐ろしいことになりますな。。。
ガルシアはダウン取られた2つのラウンド以外はリングジェネラルシップでポイント取れてただろうから、左ジャブだけ打つつまらないボクシングに徹するべきだったんだな・・・
まあ結果論だけど。
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