WBC挑戦者決定戦
シャクールスティーブンソン 6RTKO 吉野修一郎
ハンドスピード、ディフェンス、距離、すべてで歯が立たず・・・
吉野のジャブから右はすべて読まれ、ほとんどかわすかカバーされ、うち終わりに恐ろしく速いカウンターが来る。
プレッシャーかけている吉野のパンチはカバー、スリップ、ダック、さがりながら身体を後ろにスウェーしながらよけてまともに当てさせず。そして突然スウェーをやめて左カウンター。
2R見事に食らってしまう。一度目のダウン。
4Rはワンツーフックの基本中の基本のコンビネーションを素晴らしい速さと強さで打ち込まれ、最後の右フックをカバーしきれず2度目のダウン。
6R、左のフックを食らったときにレフェリーが割って入って試合終了。
世界ランクに入ってきた選手と、これからパウンドフォーパウンドを狙う選手では差がありすぎたか・・・これがライト級か・・・
トップ選手が対戦を避けて4位の吉野が挑戦者決定戦に出れたが、皆が避ける理由がわかる試合だった・・・
吉野選手はダメージをしっかりとってほしい。
ただパンチの角度や左をもっと多彩にしないと当たらないだろうし、うち終わりの立ち位置を考えていかないとつらいだろうな。
しかしライト級すさまじいな。
テビンヘイニーが4団体統一しているが、リナレス戦を見る限りスピードのある選手には対応に難があるように見える。まあ確実に判定勝ちする超距離が遠い超嫌な選手だが。
でもロマチェンコのスピードにはついていけないのでは。
で、WBAの悪癖で王者となってるジャーボンテデービスがいる。おそらくこいつが一番強いと思うが。速くてディフェンスもうまくてなんといっても自分からいける。パンチが恐ろしい。ちゃんと倒しに行くし空回りさせて判定もとれる。
で、シャクールスティーブンソン。
このアメリカ人3人とロマチェンコがどう絡むか。
WOWOW再加入するか・・・
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