2011年1月31日月曜日

下田速かったな…

この試合も超スリリング。

3Rに下田が左フックでダウンとれば、
3R終了直前、李が抜群のタイミングの右カウンターでダウン取り返す。

つーか世界戦でそうそうないやろ…
デラホーヤvsアイククォーティとか
ユーリvsムアンチャイキティカセムとか 観たことあるのそれぐらいか…。

5Rの下田のカウンターでのダウンも怖かったな… パンチのクロスの仕方が
パッキャオvsマルケス2 の10Rだっけ?を思い起こさせたな…

いやーしかし。

下田はスピードは抜群だけど直線的過ぎる印象があったので
李の左右のカウンターもらいまくると思ったんだが…

全然違った。

一番驚いたのはウィービング。
頭の位置を最後までずっと変えてたのは簡単なようでなかなかできない。
心拍数あげた状態でひたすら反復練習してるのかな。
リナレスは細かくやるんだけど。

そして相変わらずのスピード。やはり下田は速い。

印象的だったのは、ダッキング入れながら左右へステップして
うまく相手のサイドに入ってたこと。川島郭志みたいだった。
(上体や腕を使ったディフェンスはないけどね…)

李はもっとジャブを当てて距離を作りたかったはずだけど
予想以上に下田が速くて常に後手を踏んだ感じ。

で、距離を作ってる時には問題にならない中途半端な
オープンガードの間を完全につかれて左右もらいまくってたな…。

下田の速いステップインで距離が潰されて、且つ、
ボディもらいまくって意識が下に向かってる状態で
フェイントから上打たれるとオープンガードは
致命的だった。ガードもパリも出来ねーんだもん。

それでもお互いカウンターのタイミングがよくて
かなりスリリングだったな。

なんでチケット買わなかったんだろ…。有明だし最高に観やすいのに。

アホやった…

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