2014年6月23日月曜日

やはり亀海にチャンスが与えられそうだな

亀海喜寛のロサンゼルス日記 Vol.11(TEIKEN PROMOTIONS INC.)

試合を終えた亀海は、「負けたら引退だと思い、一生懸命頑張ってきましたが結果が出せずとても残念です。しかし試合を終えてゴールデンボーイ(・プロモーション)のオスカー(・デラホーヤ)がまたチャンスをあげるから、と言ってくれたし会長も続ける事を許してくれたので嬉しい気持ちと、絶対に挽回してやるという気持ちで今はいっぱいです。確かに年齢は30を超えましたが1年前の(ジョアン・)ペレス戦(の時の自分)よりも上を行っている実感が有るし、まだまだ強くなれると思っています。また必ず這い上がりますので応援宜しくお願いします!」と述べています。オスカー・デラホ-ヤ氏は、「まずはしっかり身体を休めてほしい、身体が戻ったら1試合調整試合を挟んだあとでもっと大きなチャンスを必ず用意するから。」とコメントしています。

試合を振り返っての感想として、「これまでのゲレロの試合を何試合も見て研究してきましたが序盤に強い選手なので、最初はなるべくパンチを貰わない様に心がけていたがやっぱり幾つか貰ってしまったことは悔しいです。彼が(メイウェザー戦からの)ブランクの間に修正していた部分も有ったと思いますが本当に勿体無い試合を落としました、結果が付いてこなかったことが本当に悔しいです。(ゲレロの)左アッパーはしっかり対策を練っていたつもりでしたが食ってしまいました。やっぱりポイントを取るというか山場を作るのは上手かったですね。効いたといったパンチはほとんど無かったけれど、アジア圏の選手とは全く違う強さと巧さが有りましたね。」

「当然、自分としては勝てると思っていたので・・・。結局、チャンスを広げるのは自分の力だけですからもっともっと強くなってもっと名前も売って世界チャンピオンになれるよう頑張ります。(入場の際の)激しいブーイングは凄かったけれど特に気にはしていなかったですね、最後は応援してくれる歓声に変わったし。」と話しています。最後に「さすがに顔の腫れがひどくみっともないんで(写真は)サングラスですみません、でも試合後の表情で言えばきっとゲレロの方が男前になってるでしょうね。」と話し、拳や身体の痛みは無いと締めています。勝利を掴みたかった亀海ですが大善戦という経験を手に明日、帰国の途に着きます。

やはり・・・ 大きなチャンスを必ず用意するというのが具体的に何かはわからんが、声はかかったようだ・・・

引退考えてたか・・・そういう気迫は感じられた・・・そしてその気迫で人の心を動かすことが出来た。もちろん技術的な部分でも。それでチャンスを与えるといわれたのだから絶対勝ち取って欲しい!!


この階級は恐ろしく層が厚くて強い選手ごろごろいるので厳しいが。それでも亀海はこの階級で戦ってきた日本人選手としては断トツでうまい選手なのでなんとしても壁を破って日本人初のウェルター級世界チャンピオンになってほしい。俺亀海みたいなテクニシャン好きなのね・・・だから・・・

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